「しもつかれ」という料理をご存知ですか?
栃木の郷土料理で、お正月の新巻鮭の頭と節分の豆を使い、
それに『鬼おろし』という道具でダイコンを荒くおろして
煮込んだ料理です。
味付けは『酒粕』がポイント!
あとは家庭によってにんじん、油揚げ、しいたけなどの具を
入れます。
この料理が、今一躍有名になってしまったのです。
実はミニモニの『ロックンロール県庁所在地〜おぼえちゃいな
シリーズ』で歌われているんです。
これは日本中の県庁所在地を名産品を織り交ぜながら北から
順に歌っていく歌で、
栃木の分は
「栃木はう〜つのみや〜〜シモツカレ!シモツカレ♪」と歌っております。
子供たちが学校にいく前に時計代わりに見ている番組
「おはスタ」では毎日のように流されています。
これを見ていたパパ
「お!しもつかれ、出てるじゃん!でもアレは2度と作るなよ」と
言っていました。
苦手な人が多い料理です。
って私も苦手なの。(^o^;
酒粕がダメなんで、ど〜しても食べられない!
ウチの食卓にのぼることはもうないかな?たぶん。
と言いながらもレシピを↓に書いておきますね(^^ゞ
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『しもつかれ』のレシピ 印刷>>>>■材料
・塩鮭の頭 1個
・ダイコン 2/3本
・大豆水煮缶 1缶
・にんじん 1/3個
・油揚げ 1枚
・酒粕 1枚
・塩 適量
■作り方
【1】 塩鮭は熱湯をかけ適当な大きさに切る。
【2】 ダイコンは皮をむいて、おろし器で出来るだけ荒くおろす。
(本来は「鬼おろし」という特別な器具を使います)出た汁は捨ててはいけません。
【3】 にんじんは皮をむいて千切り、油揚げは油抜きしてから千切りにする。
【4】 1,2,3、大豆缶を圧力鍋で骨が柔らかくなるまで煮る。
【5】 酒粕を入れて煮る。
【6】 塩で味を整えて完成。